私達の仕事はまさに、ものづくりなので、
製法にすべての経験と技術と歴史が集約されています。
「正・速・美（セイ・ソク・ビ）」
これはシズカ技研の創業者でもある神保豊氏が日頃から、
社内に発していた言葉でもあります。
正しく速く美しく。
正しい段取りと、正しい材料を使った正確な作業。
素早い判断で時間をかけずに仕上げる。
見た目にもキレイに仕上げれば商品価値も上がる。
初代から受け継ぐこの「正速美」は、
今のシズカ技研を築く為の大きな意味を持つ言葉であり、
今後もしっかりと引き継ぐべき精神として
私は心に刻んでいます。
また、私自身、正速美と同様に大事にしている言葉に
「信用」があります。築きあげるには、本当に長い年月と
労力を要するものの、無くす時には一瞬で崩れてしまう。
だからこそ、気を抜かず慢心せずにしっかり大切に
育てていく事が大事。この信用に対する思いは、
私達がつくる「製品」にも、私達と共に成長しあう
スタッフやパートナーにも同様です。この会社の歴史と、
現在がある背景には私がすべてを把握しきれないほどの
「つながり」があり、それらはすべてみんなで
大事に育ててきた「信用」があってこその実りだと
感じています。
信用は言わば、会社、そして人を育てる為に大切な
土壌なのです。
私達はこれからも「正速美」そして「信用」の大事さを
忘れる事なく、さらに世の為、人の為に貢献できる
会社になるべく精進して参りたいと考えております。
一人一人が夢中になれば、自然と会社は成長していく事ができるとシズカ技研は考えます。
なぜなら、良い製品、良い仕事を生み出すのは人材であり、人材こそがもっともかけがえのないものだからです。
プライベートと仕事を完全に分離して考える事も多い現代かもしれませんが、プライベートでも仕事でも同様の楽しさや、
生き甲斐を見出せたらどんなに素晴らしい事でしょう。シズカ技研は、一人一人の人生の充実感と、
一緒に人としての成長を楽しめる職場環境作りを常に目指しています。
会社が上山に移転した当時、事務所の周りの環境は
開発進行予定土地という事もあり、不法投棄のゴミなどが
無造作に多く捨てられていました。
そんな環境では良い仕事は出来ないと、
シズカ技研はゴミ拾い活動を始めました。
周囲に新企業が増えていく中で、
他の企業様がボランティア活動に賛同し、
一緒に清掃活動を行ってくれる流れが出来上がりました。
その輪が転々と広がり今では、近隣の企業様と共に
清掃活動を続けています。善意で集まってくれている
素晴らしい会に感謝と敬意を込めて
この会自体を「おきな草会」と命名させて頂きました。
おきな草は、上山を代表する歌人、斉藤茂吉先生が好んだ花の１つで
読んだ歌の中にもちょこちょこ登場してきます。花言葉は複数ありますが、
「何も求めない」「奉仕」という言葉もあります。
ボランティア精神と重ねる事ができますね。
シズカ技研の一番の財産は、創業当時から積み重ねてきた
「経験」「知識」「技術」そして「人財」です。
それらの智慧は社内勉強会にてしっかり共有を行い、
未来に引き継ぐ事を大切にしています。
勉強会では、具体的には図面の見方、
溶接作業を行う上での材料の学習などを行うことで、
製造業に携わる上で必要不可欠な知識を理解してもらう
ための取り組みを行なっています。
業務に必要な資格取得、講習などはシズカ技研が費用負担。
ステージアップを目指すスタッフをシズカ技研は
全力でサポートし、向上心を応援していきます！
楽しむ時は楽しんで、やる時はしっかりやる！
社員旅行やイベントでは、普段の仕事はちょっと横において、みんな素のまま楽しんでいます。
スタッフ１人１人、仕事もプライベートも思いっきり充実させてほしいとシズカ技研は考えています。
金属の溶接技術を柱に社会と深く係り合い日々学び鍛錬し、
より良い製品を作り上げることで社会に貢献致します。
お客様の要望に最大限応え相互信頼を高める為に
努力を惜しまない職場を作ります。
社員が心身共に健康で豊かな生活ができ、
夢のある幸せな人生が送れるよう業務を遂行致します。
